記事No.79 へのコメントです。
ダンロップの辺りまで頑張って走り続けてきたのだが,明らかに隣を歩いている人より遅いのに気付いた為,
完走を断念し鈴鹿サーキット1周の散歩に目的を切り替えることにした。
(既に姫とはS字辺りではぐれ,後ろを振り返れども姿は見えず,,,)
デグナーに向かって歩いていると,「先頭はまもなくシケインに差し掛かろうとしています。」と場内アナウンスが流れてきた。
「マジ!?チョイノリでも乗って回ってるのか?ドクター中松のジャンピングシューズ仕込んできたのか!?」とブツブツ言うが,既に東ショートコースへの分岐点を過ぎている為,イヤでもフルコース回らなければ帰ってこれない。
ヘアピンもあるし,まだまだスプーンまで行かにゃならんのだぞ,,,
はぁーとため息を吐き,ヘアピンまで歩いていくとコレがまた微妙に上っている。
ヘアピンを回る辺りが上っているのは知っていたが,立体交差を過ぎた辺りから少しずつ上っているのが分かる。
さらにまっちゃんコーナーに新設された2輪用シケインに向かっていくと,
さすがに2輪のファンと4輪のファンに分かれて通っている。
迷わず新シケインを通ってみるが,流石にスピードを落とす目的で造られただけ有り(←当たり前),非常に入り難そうだった。
その反面でシケイン通過後,スプーンに向かうラインはスムースに出て行けそうで,短いストレートが出来た感じだった。
大きく回り込むスプーンはバイクで走っていてもだだっ広いと感じるのだが,
自分の足で歩いていると,とんでもなく広いまるで野球場でも作れそうな広場だった。
当然ショートカットする人々が大量発生し,
アスファルトの上をトレースしている人の数はまばらだった。
芝の上を歩く人々を左手に見ながら黙々とスプーンを歩いていると,
オフィシャルの詰め所の脇に簡易トイレがあることに気付く。
耐久レースでは必需品なのだなぁ,ちゃんと手を洗えるのだろうか?とか全く無駄なコトを心配しながらバックストレートに差し掛かった。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]