記事No.218 へのコメントです。
明るくなりホテルの窓から眺める津山駅は間違いなくうらぶれた雰囲気。サーキットのロッジに宿泊しているぐるぐると600さんは「起きたらサーキット」だからまだ良いが(「サロンで朝ご飯食べてたら目の前をユーキ君と出口君がランニングしてるのー。なんか顔がニヤけちゃってさー,うふふ。」と云う美少年マニア丸出しのメールが送られてきたのだった。)我々は1時間かかる為早めの出発となる。
エントランスで出発の準備を整えていると昨夜の髭のオジサンがホンダレーシングのジャケットと着込みキャリーバックを引きながら歩いていく。
総監督なのだから津山駅前からタクシーか?と思いきや駅前を通過しシャッターの閉まった商店街を抜けてひたすら歩いていった。
どの様な手段でサーキットに向かったか非常に気になるところだ。
TIに向かう道中,クマに注意だの猪に注意だの色々と言われたが,
実際に現れたのは狸だった。
快調に山道をとばしサーキットに到着。
シーズン最後のパスチェックをし駐輪場に移動しているとケンツ応援団席から手を振る人発見。(メット被っているのに誰か分かったのだろうか?)
やぁやぁやぁと皆に遅れて合流し久しぶりの会話を楽しんでいると,
足元に3つのカゴが置いてある。
予想はしていたが中には赤黄緑が鮮やかな爆竹がテンコ盛りに入っており,
「これイイでしょー,網でっせアミ。昨日造ってましたんや。」と関東地方の某サーキットで犯人扱いされ夏の8耐では電飾看板を持ち込むB氏が笑った。
(通りすがりの人からはかなりの視線を浴びた。)
朝のフリー走行が始まり皆がジェットホンを鳴らしてピットアウトするケンツ北川を応援する。
待ち切れなくなったのか爆竹にも点火され,
マシンの音が掻き消される程の爆音と山火事かと思うほどの排煙をあげていた。
(メインストレートとピットを挟んだパドックに居たぐるぐるが言うには「あの爆竹はぜってーケンツのトコやと思ったわ。」だそうだ。)
ケンツ応援団ココにありッテ感じだが1回の爆発でカゴはカゴでなくなっていた。
(入れすぎだってーの。)
盛大に爆発した後始末は箒とチリトリでキレイにし,
紳士的・社交的な応援団をアピールしておいたのは言うまでもない。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]