記事No.216 へのコメントです。
ST600クラスの予選中に1台のマシンがオイル漏れをおこしたままほぼ全周に渡って走行してしまった為,2輪体験走行が始まったのは夕闇がサーキットを包む時刻。(というかもう真っ暗!!)
コースをマーシャルが清掃している頃,開始を今か今かと待っていると,みんなRFと蒼リスの後ろにバイクを並べだすものだから自然と先頭を走ることになってしまった。
(係員は砂利の狭いところに駐車するように指示したんだけど,そんなトコに入り込むのはイヤだからバイク預けるから移動させといてって降りて鍵渡したら,んじゃあこちらにって道の端っこに停めるように折れよった。最初からそーせいっちゅうねん。)
真っ暗のなかお待たせいたしましたと言わんばかりにマーシャルが2台も走るもんだから(しかも並列!!)全く速度が上がらずダブルヘアピンやストレートエンドでは1速でもキツくて半クラまで使用するくらいだった。
自分のラインを走るコトが出来ないので未だ観客席に残っているお客さんに向かって手を振ることに専念したのだった。(ぐるぐる&600さんありがとう。)
だらだらとコースを2周回ったが,メインストレートは以外と長いというコトやバックストレートはかなり長くてしかもエンドの右ヘアピンが少し下っているように見えるとか,ダブルヘアピンはかなり登っているとか何となくコースが分かったのでヨシとしよう。
走行が終わり,ぐるぐるのコテージに寝袋持参で泊まらせてもらうコトになったという600さんと別れ,(←車中泊のつもりでイッパイ買い込んで来たらしい。車中泊は湯郷温泉で入浴・食事と云うのがレース関係者の常識なのは言うまでもない。)今夜の宿がある津山に向かうコトにした。
TI周辺は明るければかなりハイペースで走れる良い道だらけなのだが,
いかんせん夜になると外灯がなく自分のライトが照らす範囲から推測してラインを決断しなくてはならない。(路面状態も分からないから気が抜けない。)
暫く走ると4輪のテールランプが4台連なっていのが見えてきた。
ペースを上げて近づいていくと2台目のポジションにいたシルバーのドイツ製セダンがいきなり車線変更をして前の軽トラをぶち抜き,
アッという間に先に行ってしまった。
さすが昨年のJSBチャンピオン!!タイヤが倍に増えても速い。
我々とは違う交差点で逆方向に曲がっていったので,
食事に行ったのか宿があるのかと消えた先を見たが,
それらしい建物は全く見えなかった。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]