記事No.200 へのコメントです。
明けて決勝,予報通り空からは雨粒が落ちてきており路面はウェット。早々とウェット宣言が出された。
これでST600とJSB1000のタイヤ制限は無くなった。
予選のタイムは参考にならないので,
フリー走行で改めてバイクを作り出す各チーム。
路面が乾いてくると読むチーム,降り続くと読むチームで履くタイヤも違う。
JSBは車重があり走行している間にラインが乾き出すので各車スリックを選択。
しかし路面は未だ濡れているので予選タイムより遥かに遅い。
小雨が降る中,各車44秒台でフリー走行を終えるがイヅだけが41秒台に入れた。
篤9番手・北川12番手で朝のフリーを終えたが,
最後の走行で篤のR1000がエンジンブロー。
予選の柳川と同じ所でボフッって音がして白煙が吹き出しグラスタをそのまま通過してピットロードエンドでようやく停止。
グラスタ前のストレートは雨にオイルが滲み虹色になっていた。
これでコース清掃に時間が掛かってしまい以後のスケジュールがダダ遅れ&ピットウォークが短縮されてしまい篤サイト管理人は「なんでピットウォークこんな短いんやろ?」とお怒りでいらしたので,
「誰やねん,コース汚して時間遅らせたトコ。」と返答しておいた。
朝の雲はドコへやらッテ感じに晴れ,暑さが感じられる中でスタートした決勝であったが北川は予選5位から3位にジャンプアップ。(ホールショットは予選3位の篤)
前について行けると思っていたがずるずるとかわされ最後は単独7位走行でゴールとなった。
(篤はやはりと言うかいつものと言うか,馬の背で転倒。)
全てのレース終了後「来週のボルドール頑張ってください。」と言いにパドックに行くが,
17時台の飛行機に乗るために既にサーキットを後にしたと聞いた。(涙)
(開幕戦後も言えなかったらルマンで勝てたし,今回も結果的には良かったのだろう。)
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