記事No.126 へのコメントです。
レース後のパドックで北川選手からでた言葉だ。30周のレースが終わって井筒がトップでチェッカーだと筑波で観戦した人は思った。
YSP中富が優勝していると知っていたのはチーム関係者と抜かれた井筒くらいだろう。
オーロラビジョンが無いから頼りにしているレース実況もめちゃめちゃ,
ラップボードも周回遅れがトップに表示されたり進行が停止したりでデタラメ,
レース終了後の仮表彰式もなかなか始まらずにいた。
なんたって周回遅れと思っていた中富が優勝ライダーだったのだから!!
(チームに言われるまで勝ったと思ってなかったとは本人の弁)
GP125・ST600のレース中に乾きだしたラインが,
JSBのスタート時刻が近づくにつれて再び濡れて来た為,
各チームタイヤ選択に非常に悩んでいた。
13:35 スタート進行
雨によって各チームタイヤばらばらです。
13:40 タイヤ
フロントレインリアカットスリックがヨシムラ イヅはスリック 北川はグリットで交換
13:43 タイヤ追加
イトシンと中富がスリック イヅインターミディエイトに変更 柳川カットスリック
13:49 二周目
イヅ大崎篤北川民
13:50 三周目
篤イヅ大崎北川民 北川はトップから少し遅れている。 スリックのイトシンは大幅に遅れる。
13:54 六周目
民三位浮上 北川六位
ココまでは送信していたが周回遅れが続出して誰が何位か把握出来なくなったので目の前のレースに集中していた。
(それでもわかんなかったのだ。)
北川に至っては最後の周回で2〜3台に抜かれるし,,,
WET宣言が出されているレースをスリックで行くと決めた判断が良かったのだろうが,「バクチレースやね。」と北川が言うようにギャンブルに出る必要のないライダー・チームにしてみれば転倒リタイアは避けなければならず,自分たちのレースが出来なかったと云うのが本音だろう。
レースは篤が飛び出たもののイヅに抜かれ挙げ句の果てには表彰台すら逃してしまったのは,篤はフロントにレイン+リアにインターミディエイト
イヅは前後ともインターミディエイトを履いていた為だと思われる。
結果的に雨が止み,周回を重ねる毎にラインが乾きだした為にレインタイヤでは発熱から来る磨耗に苦しんだのではないか? [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]