記事No.192 へのコメントです。
8時間のレースが終了した後,表彰台に登ったチーム以外はシャッターの中でお祝いをしているのが普通である。「そろそろ行きますか。」その一言で暗くなった鈴鹿サーキットをけーいち応援団+カッチャンファン1名はゾロゾロとケンツピット前に移動を始めた。
なんたって優勝を目指して1年間準備してきたのだ「リタイアしても挨拶してくれ。」ッテ感じだ。
ライトを浴びた表彰台では華やかに盛大にセレモニーが行われ大勢の観客が優勝ライダーを讃えているが,
ケンツピット前にはけーいち応援団が静かに陣取っている。
昨年の出来事を知っている観客は我々がピット前にいるのを見て足を止める。
ピット裏でTVの取材を受けているライダーから「今行くから待ってて。」と連絡が入り,応援団は思い思いの格好でケンツチームの登場を待った。
そしてピット上のホスピにチーム登場!!
(M部長の姿もその中に発見。お互いに手を振って合図。)
その頃には大勢の観客がコレから起こることを期待して集まっていた。
ケンツ号外がばら撒かれて打ち上げ開始。
バイザーやタオル・Tシャツ・着ていたチームシャツまで脱いで,
集まった観客にプレゼントしていた。
昨年は2階からばら撒いて取り合い奪い合いになって収拾がつかなくなる場面があった為,(池のピラニアに餌与えたかのような奪い合い。怖かった。)
今年は人気ありそうなモノは勝ち残りジャンケンでプレゼントしていた。
大勢の観客がケンツチームの大盤振る舞いに夢中になっているのを見て,
「そろそろ行きますか。」と静かにけーいちテントの撤収に向かったのであった。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]