記事No.108 へのコメントです。
決勝日の朝一のイベント,ウォームアップ走行を見に行かねばならないのだが,如何せん阿蘇を挟んでオートポリスを反対側。
車をとばしても1時間はかかる位置に宿はある。
昨年は朝食の時間を1時間早くしてもらってウォームアップにギリギリ間に合ったが,今年はのんびりと朝食を摂ることにした。
その結果,内牧温泉からミルクロードに向かうワインディングでケンツ応援部長・Mより「今ドコ?」とメールが入った。
手離したいけど手離した途端ガードレールに刺さるのよ,,,
予選と同じ位置に車を停め,先ずはパドックに走って移動。
ウォームアップの結果を貰い,昨日の予選の正式結果は無いものか?とスタッフににお伺いを立ててみると「コピーしてきます。1部で良いですか?」ととても丁寧に扱われて恐縮してしまった。
M部長に連絡をし,鈴鹿で預かったジェットホン1式(鈴鹿の予選終了後ホテルに移動しメシだメシだと身支度をしていたら「お願いしたい荷物があるんだけど,,,」とメールが来たので,ピピーンと気付いたが「ええよええよ。頼まれたげる。」とだけ返事を返した。決勝が終わって「九州って例年通りで良いよね?新幹線にこんだけのカバン持って乗るのってねー。」と7セットをカバンに詰めて託されたのだった。今年も間違いなく車で観戦しに行くと読んでのお願いだったのだろう。)を渡して,今回のオートポリスの第2の目的「レイクサイドコースでの試乗会」へと向かった。
試乗はST600とGP125の決勝の間に終わらせなくてはJSBの応援に間に合わない。
ぐるぐるの分を含めて3人分のメット,ブーツ,グローブ,ジャケット
を積んで来る必要があったために航空機を利用せず陸路をひた走って来たのだ。
昨年の試乗会ではCBR600RRに長蛇の列が出来ていたため今年はCBR1000RRやZX10Rを期待していたのだが残念ながら今年のスポーツ系はSV1000Sのみ,ネイキッド系が充実していた。
新たな試みとしてKTMとBMWが用意されていた。
1日の保険代¥500を支払い各々が好きなバイクに試乗した。
他の2人が何に乗ってどんな印象を持ったかは分からないが,
今回試乗したのはバンデット1200S・XJR1300・CB1300・SV1000S・DUKE-2。
・バンデットはたまに乗ることがあるので慣れているのかとても乗りやすかった。
・XJRは空冷のフィンが膝に当たって熱く印象イマイチ。でもブレーキはスゴク良く効く。設定もあるのだろうが思った以上に姿勢の変化が大きい上に奥に行くに従って車速が落ちる?気がした。
・CBは空吹かしで純正とは思えないイイ音をさせていたので期待していたのだが走っているとそんなヤル気になる音は聞こえなかった。他人が走っている音を聞いたが排気系の音は目立っていなくて,吸気?の音が聞こえただけだった。
・SVのVツインは純正だととても静かで,よく言われるリーンが軽いとか低回転から力が出ているとかいうのも感じられなかった。もっとも排気量が大きいバイクに立て続けに乗ったからそう感じたのかもしれない。
立て続けに試乗してBMWのスタッフが「エー加速させてましたネー。」と誉めているのか自制を求めているのか分からない言葉をかけてくる。
KTMの試乗の順番が来たので初体験とばかりにフルサイズモタードに跨る。
何てゆーか,文句なしに楽しい。先導者が居ない全くのフリー走行状態だったのもあるけど,ミクニTMR41とチタンのフルエキが付いた640シングルってこんなに面白いの?ッテくらい。減速失敗して縁石乗ったりしたけど元がオフモデルだから何とかイケルし。
何はともあれ天気もイイなか,池の周りのコースを走っていると「ツーリング?」って気分で良かった。(翌週再度バイクで訪れるとはこの時点では想像すら出来なかった。←大バカ) [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]