記事No.84 へのコメントです。
回転数を上げた場合は、前に書き込まれた方の言う通り、エンジンの回転をあわせてあげないとギクシャクします。
別な方法で、シフトアップ時にクラッチを切らず、左足のシフトアップの準備が出来たらスロットルを一瞬緩めれば簡単に次のギアに入り、足の動きに反応してすぐにスロットルを加速状態に移す事も出来ます。
要するに、レースマシンが電気的にやっているセミオートマの操作を原始的に人間がやるという事ですが、僕は街乗りでは普通にクラッチを使い、回転をちょっと挙げて加速を楽しむとか、峠道を走る時などにはノンクラッチシフトをたまに使います。(これを覚えると、コーナリング中にでもシフトアップが出来ます。)
この操作の原理は、ミッションの噛み合わせに変速しやすいように隙間がもうけてあり力がかかっていれば外れないようになっているのですが、スロットルを緩めた時に隙間が広がり、その隙に別のギアを噛み合わせるというもので、きちんと使えればミッションは壊れません。(実際、9シーズン使ったRF900のギアは今でも不具合はありません。)
ただ、回転数が低いとトルクの変動が少ない分チェンジも難しくなりますし、シフトダウンの時にはかなり固いのでやらない方がいいです。
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