記事No.615 へのコメントです。
>ゲェ!マジ来るんですか?なら私は絶対行きません。>少しは自分の行動、言動、存在がどれほど回りの皆に>迷惑と不快感を与えているか考えて下さい。>いいかげんにしてほしいです。 この言動についてこそ失礼だと思います。
たまたまこのメッセージを読んで、職業上黙っていれないもので一言二言発言させていただきます。
(当方は東北の人間ですが、東海とは色々仲良くさせてもらっているので、なおさら?)
かなりの長文になりますが、それだけ言いたいことが多いのです。
まず、6月の道交法改正では次のような柱で改正が行われたと自分では認識しています。
・悪質違反者の罰則強化と排除能力の強化
・免許更新に関する利便性の向上
・安全運転者育成に向けた制度の確立
・バリアフリー・高齢化社会に向けた制度の確立
具体的に挙げられることとの一部として、
・飲酒・酒気帯び運転の基準の引き下げと点数の引き上げ
・悪質な違反者の欠格期間が一発で5年に引き延ばせる
・免許の有効期限が原則5年となり、更新期間についても誕生日後1ヶ月までとなった
・優良運転者については、免許更新方の都道府県公安委員会で可能となった
・普通・大型2種免許の試験が路上で行われることと同時に、指定自動車教習所でも教習・検定が可能となった
・高齢者講習の対象年齢が75歳から70歳に引き下げられた
・従来欠格事由となっていた「目が見えない」「耳が聞こえない」「てんかん」などのものについては、一律に禁止するのではなく、各人の適正をふまえて判断する
・身障者マークの新設により、身障者へも運転免許取得の機会を与えて自立出来る社会作りをする
・・・などが挙げられます。
その中で、水谷さんの場合は、公安委員会による適性検査に合格し、それによって免許を取得し、再び運転することが出来るようになったのだと思われますが、それについて一方的に拒否するのは時代と法制改革の流れに完全に逆行した考えであるばかりではなく、差別と受け取れる発言だと思います。
お互い困ったときにこそ助け合うのが本来あるべき姿であると思い、迷惑とか不快とか考えること自体おかしいと思います。
(これは個人的な意見でありますが)障害を持った人だからと言って排除しようとする考えをお持ちなのであれば、あなた自体がこの仲間として居ること自体が問題になると思います。
考え方を変えると、ミーティングやツーリングなどで免許は持っているものの、著しく運転技術が未熟なためにみんなのペースに付いていけないライダーが1人いたとして、そのライダーを仲間外れにして自分たちだけで楽しんでいいのか?・・・と言った問題と同様のことだと思います。
「明日は我が身」と言うことで、もしもあなたがそう言った状況に陥り、自分が仲間だと思っていたところから排除されたらどれだけ苦痛かそれを考えたことがあるのでしょうか?もしも考えれないか、その考えを改めることが出来ないのであれば、いっそのことあなたが黙って去るべきと思います。(それだけの代償を覚悟の上での発言でなければこの発言は問題だと思います。)
もちろん、公安委員会の適性検査に合格したからと言って100%の安全は保証されているとは言い切れませんが、逆に個人の自由を奪ってもいいとは許されてはいないはずです。(これこそ基本中の基本、日本国憲法の精神でしょう。)
さらに申し上げるなら、そのコメントについて自分の名前すら表記しないこと自体が個人の感情や人格を深く傷つける事となると言う影響を大きくするものであり、その行動自体卑怯であり、許されるべきではないと思います。
そこまで言うのであれば発言に責任を持ち自分の名前を公表するのが本来の筋であると思います。
もし私の意見に反論があるのであれば実名にて申し出てください。
(どういった事情と経緯があってこのような発言になったのかは現状では私は分からないので多少無責任な発言になっているかもしれませんので。)
少なくとも今の時点ではあなたのことは「気の小さい卑怯者」という印象ですので。
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