記事No.34 へのコメントです。
> 正直、エラマジョrf400rv上野さんの技術力の高さを知るとともに、>本当に 助かります!。こんなページ待ってたんです(笑)。 私のはサービスマニュアルに載っている程度のことをまとめただけで、単な
る世話焼きであって技術力が高いとは言いませんよ。
技術力が高いとは、ほぼサービスマニュアルの手順に沿って作業しながらも
細やかな心配りと+αのノウハウにより高い精度の整備を行うプロショップや、
セッティングやチューニングによりレースに勝てるマシンを組むメカニック、
RF400の車体にRF600のエンジンを乗せ換えるような人のことを言います。
> エンジンから、ただ ホースだけ伸びててその先が、蓋されているだけの>ものとか・・・・。ちょっとだけ蓋を空けたら、エンジンオイルがポタ・・・・。 エンジンからですか? 何だろ。それがエアクリーナボックスのドレンであれ
ば分かります。何かのトラブルでキャブ側からガソリンが逆流してきたり、雨
水がエアクリーナボックスに入り込んだときにドレンから排出するものです。
> 冷却水タンクの上のぶぶんのホースもじつは、どこにもつながってません>よね。あれは、なんの為にあるんでしょうか・・・。> 圧力?とかどっかで聞いた気もしますが、意味もなく長いのはなんででしょう。 リザーバタンクから出ているホースのことなら、その通り圧力を逃がすもの
です。
ラジエターキャップで加圧して沸点を上げてはいますが、所詮は水なので百
数十度でLLCは沸騰します。それがリザーバタンクに流れ込み、そこで溢れかえ
った水蒸気やLLCは車外に放出されます。リザーバタンクからそのまま垂れ流し
たらチェーンやリアタイヤにかかりますから、ホースを伸ばして右ステップの
あたりから排出する訳です。
安全運転講習会(教習所内でやるジムカーナ)でヒートしすぎて、ホースから
沸騰したLLCが流れ出ているバイクを見たことありますよ。
>ちなみにフィルムケースってあの半透明のまるい物ですか?。> 何であれをいれると錆び取り剤の節約なんでしょう???。 錆取り剤ってけっこうするんですよ。例えばタンクの容量が20Lだとしたら
20Lの錆取り剤が必要になりますが、フィルムケースでも何でもいいので10Lく
らいの物体を中に沈めておけば錆取り剤が10Lで済む、ということです。
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