記事No.232 へのコメントです。
おはようございますです。
>それに、そんなに早くかどうか知りませんがマフラーの>芯って焼けるんでしょうか?もしご存知なら読み流してください。
ノーマルのマフラーは多段膨張式とか言う構造で、
見た目は一本の筒になってるあのサイレンサーの中身が
いくつかの部屋に仕切られていて、
その部屋同士を細いパイプでつないだような中身になってます。
排気ガスのエネルギーが細いパイプを通って
順番に部屋を通過していくことで減衰されています。
社外品のマフラーでは、そのいくつかある部屋を少なくしたり、
完全に無くしてストレートな構造にしたりすることで
排気効率をうたっていますが、そのおかげで失われた
消音効果を補うために、細いパイプにたくさんの穴をあけて、
その外側にグラスウールを巻きつけてあります。
このウールがはげしい排気ガスのエネルギーの吸収と引き換えに消耗するのです。
この状態を「焼ける」とか、「ウールが飛ぶ」とか言います。
オーナーさんのエンジンのまわし方や、サイレンサー自体の構造によって、
買ったときは静かでも、気がつくと爆音になってたりします。
そういうおいらのRFについているヨシムラのスリップオンも、
1万キロを超えたあたりから明らかにノーマルよりうるさくなってきました。
あ、あとそれから。
消耗したウールを巻きなおしてくれるメーカーもあります。
ヨシムラなんかは、こけて傷ついたサイレンサーカバーや、
リベットの打ち直しなんかもやってくれるそうですよ。
いっぱい書いて読みにくくてごめんなさい。m(_ _)m
[
この記事にコメントを返信する ] [
原文引用 ]