記事No.24 へのコメントです。
こんにちは。 toshibe@長崎(RF400RVV銀)です。先日ユーザー車検を受けてきましたので、自己レスで車検を受ける迄の手順や車検の時の印象など報告致します。 ユーザー車検のメモのつもりで書いたので長文になりましたがご容赦のほど。 因みに車検そのものは何事も無く合格しました。
1.車検の予約
陸運局のインターネットHPで電話予約が出来ることを知り早速予約しました。 手続きはいたって簡単でガイドに従って電話の数字キーを押していくだけ。 受付番号と暗証番号で予約者を特定する仕組みです。 車検を受ける時間帯の予約も可能で、午前の前半/後半、午後の前半/後半という4つの時間帯から選べます。 時間帯のことをラウンドと呼ぶそうで少し戸惑いましたが。
また、陸運局のインターネットHPでは準備すべき書類や料金などの案内も有ります。
2.車検の準備
a).書類
以下の書類を事前に準備しました。
・自動車検査証(現状の車検証)
・自動車税納税証明書(毎年払う税金の証明書)
・点検整備記録簿
(バイク備付のメンテナンスノートに書き込み押印の上、SHOP控えのみ切り取りました。)
・自賠責保険証明書(SHOPで払い込みました。)
以下の書類は車検当日に陸運局で準備しました。
・自動車重量税納付書/印紙
・継続検査申請書(3号様式)
・自動車検査票/手数料納付書/印紙
b).バイクの整備
メンテナンスノート、サービスマニュアルを参照して各部の作動点検を中心に行いました。 交換したものは、たまたま交換時期が来ていたエンジンオイルのみでした。 ブレーキオイルはまだきれいに思えたので交換しませんでした。
3.車検当日
予約時間前に陸運局へ行き、重量税(5,000円)、手数料(1,400円)を払い込み、検査申請書(30円)を購入しました。 検査申請書の記入要領など多少不安でしたが、受付の方に色々伺い記入しました。(まぁそんなに難しいものではないのですが、緊張してしまい...) その後、検査ラインに並ぶよう指示が有り、バイクに乗って検査ラインに向かいました。 検査ラインには既に1台止まっていましたのでその後ろにバイクを着けました。 定刻になると検査官から呼ばれ、前のバイクの横に並びました。 2台同時に検査するとは知らなかったもんで。
検査は先ず、ブレーキテストから始まり、検査官に言われるままタイヤを所定の位置に着けブレーキをかけました。 ブレーキをかけたタイヤにローラーのようなものを当てブレーキ力を測っているようでした。 その後、方向指示器の確認、ホーンの確認、光軸の確認と進みました。 光軸が一番不安だったのですが、新車購入時から一度も転倒していないので多分OKだろうと思い、何の調整もせず受験しました。 結果は合格! ま、不合格でも近くの光軸調整屋さんに行くつもりでしたが。 因みに光軸の確認ってハイビームでするんですね。 これまた知りませんでした。 続いて、ブレーキなど主要部品のネジ類の締め付け確認、チェーンの張り具合の確認。 ネジ類の締め付けは、検査官が鉄のハンマーのようなものでネジを一つずつコツコツ叩いて検査するもので、そこまで確認してなかったので正直ヤバイ!と思いましたが、結果はセーフ。 次回の車検の時はネジ締め付けも確認しようと(と言うか日頃のメンテでちゃんとしようと)思いました。 ただ、ハンマーで別の所叩かれないか不安も有りましたが。(自分の愛車が叩かれているようであまり良い気がしませんでした。) 最後に、フレームに刻印されている車体番号とエンジンに刻印されている車体番号(?)を確認して終了。 以上、検査開始からたった10分の出来事でした。 その後受付に戻って新しい車検証とステッカーの交付がり全て終了。 正直言って新しい車検証を手にしても他に何かするんじゃなかったっけと思うほどあっけないものでした。 また、掛かった費用は前述の重量税、手数料、検査申請書のたった6,430円でした。(自賠責と合わせても3万円いかない!!)
4.ユーザー車検について
以上の通り、私みたいな普通の人でも車検通すことが出来ましたので、車検のコストを抑えるにはユーザー車検も悪くないと感じました。 ただ、車検をSHOPにお願いすればプロの目で色々チェックしてもらえるので高いお金を出す価値もあると思います。 次回の車検迄にはプロ級は無理でももう少しバイクをいじれるようになっていたいと思うのでした。
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