記事No.150 へのコメントです。
筑波では人妻天使,CrazyCatと遭遇したのだが,ココ茂木では人妻天使のお姉さまも観戦に来て居られた。
(確かに茂木には来ると思うって聞いたけど,普通gpだと思うじゃんか。)
昨年10月のmotogpでお会いして以来だけど綺麗な人って覚えてるモンだね。
予選・決勝の両日ともお会い出来たので,今年のgpでもまたお会い出来るだろう。
全ての予選を観戦し今回印象に残ったのがJSBクラスのエグケイこと江口馨(#9・RTハニービー)と前戦・筑波で優勝した中富伸一(#6・YSPプレストRT)
エグケイは他のライダーが腰を落としながらも背筋は上を向くのに,
顔が沖縄のシーサーに似た彼は腰を落とすのは少な目で身体がそのままイン側に落ちバイクよりも傾いている感じ。
高橋ユーキとも違うかなり独特のフォームをしていた。
中富は90度コーナーのブレーキングで上手くドリフトして向きを変えていた。
他のライダーのリアタイヤがスライドするのを見るとドキッとするが中富は安心して見ていられた。
JSB決勝レースはグラスタで見るので予選の日に色んなコトをチェックしておこうと見ていたのだが,
ST600とJSBのライダーが減速の際にブレーキ掛けながらアクセル煽って回転を合わせつつ1速ずつクラッチを切ってギアを落としてコーナーにアプローチしているのを見てホントにやってるんだと感心した。
(カワのZX-10Rなんてバックトルクリミッター付いてるからそんなにしなくてもと思ったが,お金貰って走ってる人のレベルになるととても追い付かないのだろうか?)
ヤマハのマシン(というかYSPとSP忠男)は他の3メーカーのマシンと違って減速時のアフターファイアーが多め。
予選の終了した後にコレクションホールで吉村監督によるワークショップ「隼からX-1・いかにしてレーサーに仕上げたか。」(←そんなタイトルだったと思う。)と云うありがたいお話を聞かせて頂き,
99年に挑戦した時はレースをしていたのではなく,走行するとタイヤとホイールがズレる(ズレるってコトはリムとタイヤの隙間から空気が漏れて圧が下がり最悪バーストしかねない。)とか電気系を触るとエラーと判断されて動けなくなるとか,レーサーを作り上げている間にレースをしていたのだと感じた。
2000年になってスイングアームの取り付け位置やステアリングの位置をズラす等して車体そのものに手を入れたり,バンク角を確保する為にオイルラインを移動したりでようやくコーナーリングマシンにしたそうだ。
また会場にはレーサー隼・X-1に準備された軽量バルブや肉抜きされたギアが用意されていた。
バルブに至ってはSTDと比べてみると目を瞑ってグチャグチャにしてハイって渡されてもコッチが軽いって分かった程だった。
講演の最後に質問のある方居られますか?とあったので,
「スズキ以外のメーカーと組んでレースに出ることはないのか?」とか「数あるヨシムラブランドの製品の中でコレこそがヨシムラだと云うのは何か?」とか凄くイッパイ質問を考えていたのだが,
前に座ったおっさんが「motogpやBBSにチャレンジするコトはないのか?」と一番聞きたかったコトを質問してしまったので,(しかもBSBをBBSと言っていた。←会場の全員が心の中で掲示板にチャレンジしてどないすんねんと突っ込んでいたに違いない。)仕方がないので「一番思い出に残っているレースは何ですか?」とどーでもイイコトを質問してしまった。(恥ずかしい。)
気になる質問の回答だが,「現在の体制・規模ではmotogpに参戦出来ない。出るからには勝つ体制を作らないと出るだけでは意味がない。」とのコトだった。
ホンダの施設でヨシムラの講演会を開くってのも凄いが,今回の話はコレクションホールからヨシムラに依頼したと云うコトなのでホンダの懐に感謝感謝である。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]