記事No.84 へのコメントです。
RF900RのリアブレーキキャリパはRSかRT以降でGSF1200のものと共通化されています。スウィングアームもGSF1200と共通化されたクサイ。そのためRRとそれ以降ではリアブレーキパッドに互換がありません。
RS以降のブレーキパッドを使用する方法は3つ。
1) パッドを加工
非常に形状が似ているのでRS以降用のものを簡単な加工でRRに流用できるとかいう話を聞いた気もしますが確認できません。
実は実際実家に帰ればRRとRWがあるので比較できるのですが...。(^^;
2) GSF1200用(RS以降と共通)のキャリパをRRへ移植
GSF1200用のキャリパはRRにはそのままでは取り付けできません。微妙にoffsetが違うのでキャリパサポートをワンオフしないといけないでしょう。
2) GSF1200の純正スウィングアームごと移植
RS以降のリア周りはかなりGSF1200に近くなっており、外見目視上は全くの共通部品のようです。RRの時点でGSF1200との共通点が多かったことからかなりの確率でボルトオン可能ではないかと思われます。
ただ、これはやってみないと判らないですね。(^^;
3) GSF1200用フローティング化キットなどを流用
その昔、神戸ユニコーンの移転直前に、GSF1200のリアブレーキキャリパと神戸ユニコーンのGSF1200用リアブレーキフローティング化キットをRRに移植したことがあります。
このときは車体側に取り付けるトルクロッドの固定金具をRFのフレーム形状に合わせて加工することで取り付けできました。
ただ実績のあるこの方法も問題があります。
実は現在、神戸ユニコーンのGSF1200用リアブレーキフローティング化キットはもう売っていないそうなんです。(^^;
ただ、このキットのキャリパサポートがそのままRRに使えたことから、GSF1200純正のキャリパサポートが使えるということになりますので、あとはトルクロッドと車体側の固定金具をクリアすれば取り付け可能かもしれません。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]