記事No.29 へのコメントです。
としさんと同じく、ブレーキフルードの液面低下は、おそらくパッドの磨耗かと思われます。
また、ブレーキ鳴きはパッドとピストンの間にある
シムの両面に、パッドグリスを塗布すれば改善される
はずです。自分はモリブデン系のグリスを使用します。
また、新品のパッドはヤスリで面取りすると、鳴きの
防止とディスクとのアタリに効果あります。
ブレーキフルードはやはり1年ごとの交換がよいです。
ただし、900のように油圧クラッチだと、ブレーキ
よりもマスターの動きが頻繁になるので汚れやすく、
半年で交換してます。タンクの容量も少ないからより
早い、インターバルでメンテが必要かと思います。
フルードの規格にはDOT3〜4〜5とありますが、
番数が上がるにつれて、高温度に対応します。
スズキの指定はDOT4ですから、ストリートで乗る
ならばDOT4でよいです。また、吸湿性が高いので
保管時には確実に密閉しないと、白く濁ってしまい、
次回交換時に買いなおすはめになります。
あと、リアキャリパーのヘキサゴンボルトですけど、
確かにはずしにくいです。初めて交換したときは大変
でした。バーナーであぶりましたもの(笑)再組付け
の際にはかじり防止に、グリスを塗布して組んでます。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]