記事No.37 へのコメントです。
小関です7-1 打ち上がり
φ(ファイ)は機種依存文字のような感じなので
漢字に変えました。
以下 成果物
また、精密につくられたTSCC(Twin Swirl Combustion Cgamber=二過流燃焼室)に直径28mmのインテークバルブがセットされた。レーサーレプリカに比べオーバーラップを少なくしたカムプロフィールの設計と、4into1ステンレス・エキゾーストシステムのチューニングにより、トルクを厚くした。さらに、大型のアルミサイレンサーを採用することで、性能と音のバランスを良好に保つことができたのである。スポーツ性能、バンク角度、強度、軽量化などの課題は、レーサーレプリカ・エンジンの経験を活かす事で解決することができた。アルミニウム鋳造エンジンを用い、エンジン本体にいくつかのマグネシウムカバーが装着された。
シャーシダイナモ試験を行なった結果、低回転域から高回転域にかけて、フラットで厚いトルク特性が得られることがわかった。この結果を知った飯尾たちは、今まで自分たちがやってきたことに間違いがなかったことに満足した。
RF900Rに搭載された937ccのエンジンは、あらゆる角度から見ても、いままでのスズキの”標準”を超えるものとなったのである。
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