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3-h.近畿
2004/09/04 新フォーラムへ移動済


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■■■ミュンヒさんとの出会い■■■
投稿者:にしはら@東大阪 さん  ( uid 28018, posts:10, since 2004/01/14 )
投稿日: 2004/01/17 (土) 19:20 No.770 | 編集 | 削除

記事No.765 へのコメントです。

>オーレを飲んでみたい、でも自家製チーズケーキの方に惹かれております(笑)
....非常に個性的なオーナーは、お客を選びます d(vv;
  気に入らないと帰されるらしい.... ←未確認情報

  でも、いったん....気に入られると、
  コーヒーとバイクのウンチクに、止めどなく延々と....つきあわされます ←自ら確認済 (´Д`;)
  わたしゃウマイコーヒーとは別に、4時間ほど軟禁状態を味わいました (笑)
  別の日にお邪魔した友人は、6時間ほど.... )゜O゜( ヒィィィ

  私が初めて、この店に行った頃のお話を少し.....

  あれは、16歳の頃....ええ、もぉ22年も前のお話 (爆)
  高校サボっては、愛車の HONDA CB-50S(105cc改)で信貴生駒スカイラインにて、日夜精進しておりました。
  まだ「峠小僧」なんて小粋な呼び名も無い頃でしたねぇ〜
  私よりも"元気な方"は、夜な夜な町中を暴走されていたようですが、
  いたってマジメな私は、そんな体力も気力も持ち合わせていなかったので、
  真っ昼間の山中を、バイクで「ハイスピード森林浴」してたんです。
  で、いつものように、精進しておりますと、
  後ろから豪快な白煙とともに....1台のYAMAHA RZ-350が迫ってきました。
  登りでは、まったく太刀打ちできませんが、下りとなれば..........(゜-゜) トオイメ  ..やっぱり太刀打ちできません (爆)
  さっさと道を譲って、先に進んで貰ったんです。

  余談ですが、その当時、「峠最速マシン」の名を欲しいままにしていたのが、先ほどの RZ-350 です。
  詳しいスペックなどは、ネット検索していただくとして、
  250cc並に軽い車体に、瞬発力の塊とも言える水冷2気筒350ccエンジンは、向かうところ敵なしでした。
  パワーはあっても、それに見合うだけ車重もあった..当時の750ccなんて、一瞬で「おいてけぼり」できる俊足でした。

  「やっぱ RZは速いわなぁ〜」と、メットの中で呟いていると、
  もう一台..、RZ-350の白煙なんか「カワユク思える」ほどの、超豪快な白煙の塊が迫ってきます。
  まるで山火事でもあったのかと思えるほど (^^;
で当然のごとく、道を譲ったんですが、
  クセになりそうなカストロールの臭いをまき散らしながら、豪快に抜き去りつつ....
  後ろ手にピースサインなんかしてくれた粋な奴でした (笑)

  「こりゃきっと....RZ-350野郎を追いかけているんだ!」
  そう思ったら、いてもたってもおれず、
  彼らの壮絶なバトルを鑑賞させていただくため、コースカット開始。
  信貴生駒スカイラインの抜け道を熟知していた私は、獣道をオフロードバイクよろしく走り抜け、
  有名な鑑賞ポイントに到着。幸いにも...まだ彼らは到着していません。
  安全なところに、ドッカと腰をおろして、高みの見物です。
  見通しの良いその地点は、誰もが自分の技量以上に、張り切ってしまう有名なコーナー。
     コーナー直前の短い直線で、どこまでブレーキを辛抱できるか....。
     そして、どんなラインを選択して、どこからアクセルを開けてゆくか....。
     ハングオンで豪快に寝かせるか、リーンウイズでキレイに抜けるか.....。
  何かと見応えのある場所です d(vv;

  すぐさま遠くの方から、恐ろしく甲高いエクゾーストノイズを響かせながら、今日の出演者達の登場です。
  まず最初に、視界に入ってきたのが、RZ-350....。
  そのスグ後を、まるで前者の背中を舐めるかのごとく、ピッタリと追従する..あの「白煙の塊」
  「うぉ! ビタビタの テール to ノーズやん! こりゃコーナー手前のチキンレースがオモロイで!」
  事の成り行きをワクワクしながら見つめる私など、まったく無視の状態で、
  ....2匹の"白煙"が、コーナーに飛び込もうとしています。

  パァイ〜ン..パァイ〜ン..パァイ〜ン..

  激しくシフトダウンしながら、ライダーの目は既にコーナーの出口を見ています。
  「なぁ〜んだぁ ココで勝負かけな 男の子ちゃうやろ!」と思ったその時!
  僅かに空いた内側の隙間めがけて、後ろのバイクが入ってゆくではありませんか!

  「う!」....と声にもならない声をもらしつつ....目は釘付けです。

  パァイィ〜〜〜ン!

  ラインの隙間を捕らえたバイクは、なんとも形容しがたい雄叫びをあげたかと思うと、
  この世のものとは思えない....恐ろしく濃い白煙を、3本マフラーが吐き出しました。

  「あっ! 抜ける!」 )゜O゜( ヒィィィ

  次の瞬間、インをついた「白煙の主」は、
  「バイクはパワーじゃ無いよ! 乗り手のセンスだよ!センス!」と言わんばかりの美しいリーンウィズで、
  峠最速バイクを抜き去ってしまいました。

  「かっちょえぇっ!!かっちょ良すぎる!」 ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

  この光景が、私を「いつか"白煙の塊"のオーナーになる」原点になりました (笑)
  もぉお気づきかと思いますが、そのバイクとは、HONDA MVX-250Fでした。
  その後、紆余曲折あって、実際のオーナーになるには、18年もの月日を要しましたが.... (^◇^;)

....で、お話は、元に戻ります....。

  あのMVX-250Fのライダーと、お友達になりたい!と思ったのは、健全な青少年の素直な気持ちです....たぶん。
  頂上の駐車場で、休憩していてくれることを願って、一所懸命にその場所を目指しました。
  オイルクーラーから怪しい湯気?が立ち上るほど追いかけた甲斐あってか....、
  頂上の駐車場で、談笑している2人に追いつけました。
  
  「すごかったすねぇ〜! いやぁ〜感動しました! ホント気持ちイイ!かったすよぉ〜」と、
  ワケの分からぬ事をいいながらも、超フレンドリーモードで、接触開始です。

  「はぁ〜」と、拍子抜けする返事を頂戴しつつ、一方的にまくし立てる私 (^^;
  で、何を話していたのかは、サッパリ覚えていません (笑)
  たぶん....、ワケの分からぬウンチクを ほざいていたと思います >私

  太陽も、西の空にお帰りになる時間になって、おいしいコーヒーでも飲みに行こう!ってことになりまして、

  「んじゃ! とっておきのコーヒーとバイクを味わいましょう!」と意味不明な誘いにのって、連れてゆかれたのが、
  「喫茶・ミュンヒ」....だったってわけです。
                         あぁ〜長かった by 星野仙一 ヘ(。。ヘ)☆バキ\(^_^;)オイッ!!

現場に到着してみると、峠仕様のバイクが、ずらぁ〜と店の前に並んでいて、
  そりゃもぉ、異様な雰囲気を醸し出していました。

  「なんじゃこの店は?」

  後ずさりしそうな私に気づいた案内人は、

  「ここね、信貴スカとか、金剛とか走ってる奴らが、よぉ〜集まるんよぉ」
  ..とかなんとかいいながら、店の中に入って行きます。

  店は決して広くありません。20人はマズ無理でしょ....あの広さは。
  ましてや、店の真ん中にドカン!と鎮座する見たこともない巨大なバイク。

  「あぁ..マスター! 今度の月曜日、いつもの5時に来るからな!」

  「頼むわ!....予定では、あんただけやねん。他にも人手いるなぁ〜」
   なんのこっちゃ?と思っていると、案内人が説明しだしました。

  「あそこにあるのが、ミュンヒ....、で、もう一つ、けったいなのがあるんやけど、
   それが、バンビーン。毎月、カワリバンコに展示しているんやけど、
   バイクの入れ替えに人手がいるねん。この店せまいから、出し入れ大変なんよぉ
   で、毎月、決まった日の朝5時に、有志が集合して、入れ替えを手伝うわけね」

  「へぇ〜 おもしろそうですね」....と私が言った事も..記憶も無いにもカカワラズ、

  「マスター! こいつ、手伝ってくれるらしいで!」  )゜O゜( ヒィィィ

  「お! そりゃ助かったわな....頼むわな」

  そんなこんなで、月曜日の朝5時に、集合させられるハメになりました (笑)

※ここで、終業時間となりました  ヘ(。。ヘ)☆バキ\(^_^;)仕事中かい!
 続きは....後ほど (^^;

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