記事No.1100 へのコメントです。
どうせ奥美濃に迂回しても大規模渋滞にはまるのであれば,少しでも走っていた方が遥かに気が楽なので,高山からR41を南下していく。
数少ない追い抜きポイントである宮峠では退いて退いてビームを全開にして前の車を登坂車線に案内し,主に右側からゴボウ抜きさせていただいた。
(峠を過ぎればまた直ぐに前に車が現れるのだが,精神衛生上あそこは踏む・開けるに限る。)
だらだらと回りの車に連なって上呂までの道を進み,
迂回路に進入する前にドライブインで休憩をとる。
この先は走ったコトのない道であり道路状況も分からないため,
「無理せず走ろう。次の休憩は無事に迂回できた先にある飛騨金山で。」と自分のペースで走るコトをみヤッチ@岐阜氏と確認する。
果たして恐る恐る進んだその道は大正解だった!!
我々が進んだそのルートが実は正式な迂回路として整備されているらしく,
多少ヘアピンがあったりするが除雪はされている。
(進めない程の積雪ではないと云う意味で,路面はゴンゴンに圧雪されています。)
土砂崩れ情報が行き渡っているために対向車はほとんど無い。
ライン取りを道幅いっぱい使って走るため,
(深夜,人家も外灯もない雪深い山の中だから出来るコトだが,,,)
対向車のヘッドライトを気にし,道と雪の状態を探りながら70km程で非常に楽しい走行をする。
ステアリングとは違う方向に向く車体や目測を誤り多めのブレーキでタイヤがロックしてもペースを落とさずに走れる。
こういう時は四輪にスタッドレスを履いたFFベースのAT四駆とABSに非常に感謝する。
無事に飛騨金山のドライブインに着き缶コーヒーで休憩,
愛知組と連絡を取ると既に高速巡航に入ったとのこと。
この時点で蒲の二人から連絡が入った。
「蒲でも雪降って寒かったー!!」とのことだ。
そんな寒い中でも走りたい熱意に今の自分に無いモノをしみじみと感じた。(笑)
ココからは岐阜組も別行動となる。
みヤッチ@岐阜氏は県道,疲れた蒼リス・タンデムの鬼は積雪の心配のない国道を選択する。
互いの無事を約束して別れたのだった。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]