記事No.1093 へのコメントです。
「めいほうスキー場」まではダラダラと走っている車の群を退いて退いてビーム全開で追い越して時間を稼いだ。
フォグランプを点灯しても目の前が見えない程の吹雪の中,
道路脇の標示板が「-9」と「凍結注意」を示しているのを見て,
「んなもん見りゃ分かるわいぼけぇー!!」と悪態つきながら50キロ位で走行を続ける。
人家も外灯も無い道をまさに手探り状態で進む,除雪が降雪に追いついていない。
直線ではないカーブでもない微妙な曲線はドコが道なのかどう曲がっているのか分からない。
チェーンで抉られた窪みが雪の下に隠されている為にステアリングから両手が離せない。
「セガラリー2(懐)の第3ステージと第4ステージを足したみたいだなー。」と雪道に慣れた頃にリアタイヤが大きく滑ってまた慎重になる。
30キロ手前でブチ抜いていったアルトワークスが轍にタイヤをとられながらヨタヨタと走っている。
車高とスポイラーの影響でラッセルになっているのだろう。
全く対向車が来ないのでアクセルを戻すコトなくフカフカの雪を巻き上げながら抜かせて頂いた。
路面に残ったタイヤの跡で前走車との距離を測り,
距離が詰まった時点で退いて退いてビームのスイッチを入れるので,
テールランプが視界に入ると同時に追い越しにかかる。
「こんな雪の中走ってるなんて物好きな,,,」と己を振り返らずに好き勝手言う。
雪は小康状態になるかと思えば大降りになったり,
路面状態も重なってゲレンデ到着まで気が抜けなかったが午前6:00に到着できた。
まだまだ滑ってないのにこんな引っ張ってるけど呼んでる人います? [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]