記事No.328 へのコメントです。
>上野さん、どうでしょ?っと、召還してみたり。召還されてみたり。
キャブの清掃といっても、様々です。
エンジンもかからないくらい頑固に汚れたキャブの場合は、洗浄液に
漬け置きした後に高圧エアやガソリン・洗油でジェットやキャブ内外を
吹きます。キャブ内部の細かな通路が詰まると外から見えない分、
けっこう面倒なのです。
どうしてもと言うのなら対応可能ですが、そこまでやる必要もない
ような気がします。
お手軽なのが泡タイプのクリーナーを吹きかけてエンジンかけて
吸わせるパターンです。
キャブのパーツのうち、数万キロ走行するとジェットニードルと
ニードルジェットが擦れて磨耗して濃くなってきます。またパイロット
スクリューのOリングも長年使っているとヘタってくるので交換して
おいた方がよいです。
またニードルバルブとバルブシートも磨耗していれば交換です。
ただし目では異常が分からなくてもその気筒だけ異常に濃かったり
実油面が高い場合は交換しておいた方がベターです。
ここらキャブのパーツは、交換すると値段が馬鹿になりません。
たとえ単価が1個500円でも何種類ものパーツを4気筒分揃えると合計金額は
結構なものになります。
エアクリーナーとプラグを新品にした状態でしばらく走ってみて、プラグ
の焼け色がマトモであれば今回はかわべさんの言う通り清掃だけでいいかも。
とりあえず問題はないが予防の意味も含め交換しておきたい、というの
ならジェットニードル・ニードルジェット・パイロットスクリューをアッシ
(Oリング・スプリング含む)・ニードルバルブ・バルブシート…あたり
かな?
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