これまでRF900Rに履いたタイヤについて、レポートします。
1. ミシュラン MACADAM90X
とにかく長持ち。リアは17,000km以上使えた。
フロントは段減りがひどく8,000km程度で交換。(100Xで改善された模様)
ハンドリングはごくニュートラルで、乗り心地はやや固め。
2. ダンロップ D207
やや安定性重視で、バンクの初動は他に比べ心もち重い感じ。
グリップ性能は高そうだったが限界まで使いきれず。
後輪の寿命はパンクのため未測定だが、10,000km±2,000kmくらいか?
3. ダンロップ D205(但しフロントはD207)
性能的には上記2本の中間的なイメージで、
軽快で浅いバンク角でもよく曲がる。
今くらいの路面温度だと結構気前よく溶けてて、寿命の面はちと心配。
・総評として、ツーリング+αくらいのペースならどれも十分に使えます。
性能の差は思ったより少なく、
実際これらをブラインドで試乗しても100%判別できないかもしれません。
・MACADAMにしてもD207にしても磨耗による特性の変化は結構感じます。
贅沢を言えば溝半分で交換したい所です。
・D205は既にカタログ落ちしているようです。
D220STがこの後継モデルで、グリップ・寿命とも改善されている模様。
あくまで主観的なインプレですが、ご参考まで。
なお本文はRF-MLへの投稿[rf:07013]を転載しています。
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