記事No.36 へのコメントです。
リアメンテスタンド
・受けがゴム製なもの
受けがゴムになっているタイプは使用する車種を比較的選びませんが、一人で
サイドスタンドの状態からスタンドアップしようとすると、ゴムの受けの位置が
ずれることがあります。
・V字フック式
スイングアームに取付けたフックを引っ掛けるタイプで、素早くスタンドアップ
およびリリースができますが、あらかじめフックを取付けておく必要があります。
・シャフト式
中空アクスルにシャフトを貫通させてスタンドアップするタイプで、一人でスタンド
アップする際も安心感がありますが、ホイールを外す作業には使用できません。
私が使っているのはV字フック+シャフト式の兼用タイプです。車輪付きで、後ろ
が長いタイプの方がテコの原理で楽に持ち上がります。
シャフト式のスタンドを一人で使用する場合。
サイドスタンドの状態から、メンテスタンドとアクスルにシャフトを通します。
後ろから見てメンテスタンドの右側が浮いた状態になります。
メンテスタンドの後端をゆっくり手か足で押し下げていくと浮いていたスタンドの
右側が接地し、同時にバイクが直立します。勢いよくやるとバイクが反対側に倒れる
ので注意します。
そのままスタンドの端を最後まで降ろしますとスタンドアップします。このときに
バイクのハンドルが左右に切れているとフロントが動きますので注意します。
降ろすときはサイドスタンドをあらかじめ出しておき、メンテスタンドの端を
ゆっくり持ち上げながら、バイクを左方向(サイドスタンドの側)に倒れるように力を
込めます。
サイドスタンドが接地すればOKです。メンテスタンドからシャフトを抜きます。
もしくはバイクの左側に立ち、バイクのハンドルを両手で持って前方に押しスタンド
から降ろします。センタースタンドを外す要領です。
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