記事No.3286 へのコメントです。
今は事務仕事に移りましたが、教える立場の経験上から、以下の事に気を付けるべきと思います。・嫌な予感がしたり、ちょっとでも「怖い」と思ったら近寄らない
・いつもと違う前触れに敏感になる(たとえば、横をすり抜ける時に前の車が余計に車間をあけて止まったら対向車を通そうとしていたとか)
・「急げば行ける」と言う状況は相手も同じ。
・対乗用車の場合、錯覚に注意する。具体的には・・・
1:車よりも距離感を遠くに感じる
2:速度も遅く感じる
3:原付の延長線で考える傾向があると、車の方が速度が早く、先に行けると思ったり、バイクは簡単に止まれると思っている
↑従って、実際はバイクも簡単には止まれず、加速も車を上回っているのだが、知らない人が多いと認識をしてむやみに危険に近寄らない事が無難。
・最終的に人間は、自分が一番可愛くそれぞれが自己中心的に動こうとすると思われるので、自分に都合良く判断している時(「だろう運転」も含まれる?)は要注意。
・見落とされる事もある
車に対してバイクが道路を走っている台数は少なく、その分遭遇する機会は確実に少ない。機会が少なければ適切な対応についての経験と知識はその分少ないので、バイクも居ると言う事を見逃す人がいたとしてもおかしくはないと思う。
・車にはボディという身を守る頑丈な構造があるがバイクにはない。その分はライダーの知識でカバーする
・ライダーにとっての「当たり前」は果たしてそれでいいのか?
すべてのドライバーが二輪を運転するわけではないので、二輪免許のないドライバーの「当たり前」との間には必ずズレがあるはず。それを考える事が出来るのは、二輪と四輪の両方の免許を持っている人であり、ライダーも車に乗ればドライバーである。両方のことを考えることが出来る恵まれた存在であり、両方から考えてみてそれを活かす事が大事だと思う。
・誤解する事があってもやむを得ない状況であると考え、他人のミスはこちらでカバーするという寛大な気持ちをもつべきである。
・余談だが、仮面ライダーが大活躍しても街中のライダーは悪者に見られがちである。それを受け入れ我慢する事も必要かも知れないが、ライダー一人一人の行動で穏やかに済ませる事も可能である。車に乗っている子供二手を振ったりして、大はしゃぎするほどサービスしたとして、悪い印象を持つ親はいないと思う。(勿論、余裕がある時で、過剰サービスで自滅しないように注意が必要ではあるが。) [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]