記事No.1107 へのコメントです。
> あと、キャブレーターの中というか穴のとこの構造なんですけど、ゴムがあって
>棒のようなもの、ばねが発見されました。どんな働きなんでしょうか?。
ノーマルのRFは負圧式のキャブなので、エンジンの回転があがると負圧によ
りスライドバルブが上がり、より多くの混合気を供給するようになります。回
転が落ちてもスライドバルブが上がったままだと困るので、バネで元の位置に
戻るようになっています。
さとさんの言う「棒のようなもの」がスライドバルブ(サービスマニュアル
上ではピストンバルブと表記)だと思われます。
> んで、それのゴムの部分が前につけたときに雑にいれたらしくひしゃげてはいってました。こっから生の空気が入ってしまったらしいです。
> 正しいつけ方は、ぴったり丸い部分に合わせてゴムをつけてその後に鉄のふたをすればいいんでしょうか?。なんか鉄のふたの中にはまってた記憶もないわけではないんですけど。
「ゴムの部分」がダイヤフラムです。ダイヤフラムの縁がきちんとキャブレ
ター本体と合うように入れ、バネを入れ、フタをします。そうそう、負圧取出
し口の小さな(5mmか1cmくらいだったと思う)Oリングを忘れずに。
> そのせいで、プラグが真っ黒でした。ええ。見事に真っ黒。
> 空気で生の空気でこのよーになったのかなーとちょっとビックリです。
ダイヤフラムがきちんとセットされていなかった為という可能性もあります
が。しばらく乗ってみて再度プラブを見てください。また真っ黒なら、乗り方
と熱価が合っていないか、キャブのセッティングが合っていないか、他に不具
合がある可能性があります。
> えと、とりあえず、すばらしい加速にもどりまして、万万歳なんですけど、上のような症状があって、なにも気にせずこのまま使って大丈夫でしょうか?。
> 生の空気が入ってしまった為の整備というのは必要ないんでしょうか?。
ちょっと濃い混合気を吸わせたかもしれませんが、正常な状態に戻ったなら
特に対処は不要かと思われます。ちょっとカーボンがついたかもしれませんが
軽度のものなら回せばとれますし。
> なんか専門用語がわからないせいかちょっと分からない文章です。
> でも、宜しければ 解答お願いしますm(__)m。
さとさんのチャレンジ精神にはいつも脱帽です。自分が未知のパーツをバラ
す時にはたいてい、インターネットや雑誌等で最低限の知識を得てからやりま
すから。
キャブのメンテを意図したなら、エアクリーナー側から吹き付け泡状のキャ
ブクリーナーを吸わせるタイプが手軽です。もちっと実効性を求めるなら各種
ジェット類に対してキャブクリーナーを吹き付け汚れを落とします。なおキャ
ブクリーナーによってはゴムを伸ばすものがありますからダイヤフラムに対し
ては吹き付けないほうが無難です。
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