記事No.101 へのコメントです。
使い古しのパッドをセットした状態で、2枚のパッドの間に丈夫なマイナスドライバーを突っ込んで回したりねじったりグリグリやって隙間を広げ……たりしてはいけません。 動きがしぶいピストンを無理やり押し込めばキャリパーのシールを傷めます。ピストンを押し込む工具なども売られていますが、これは日に何台ものブレーキを整備するプロが時間を金で買う場合に使用するものです。指で押し込めない状態の方をどうにかすべきかと。安全を期すならバイク屋に持ち込んでO/Hを依頼すべきでしょう。
自分でやるならブレーキペダルを踏んでわずかにピストンを出し、中性洗剤と歯ブラシ等でピストンを洗います。その後シリコングリスを塗っておきます。いっそピストンを抜いて磨きシール類を交換してしまうのも手です。ピストンを抜くのにコンプレッサーがなければ油圧でも抜けます。やるたびにフルードを満たしてエア抜きしなくてはならないので面倒ですけどね。
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