カスタマイズ | ヘルプ

4-c.RFOCホームページについて
当ページに関するご意見、要望など


新規投稿ツリー表示一括表示リスト表示検索

[ご説明]  [記事参照方法]  [記事投稿方法]  [マナーと補足] 

この記事No.54 を本当に削除しますか?
(この記事以下の全てのツリーを含む)

削除をするには管理パスワードが必要です。
管理パスワード:

Re:6-1.jpg
投稿者:萬井@沖縄01号 さん  ( uid 27068, posts:4, since 2001/01/17 )
投稿日: 2001/03/02 (金) 15:01 No.54 | 編集 | 削除

記事No.35 へのコメントです。

 飯尾は、RF900Rのエンジンを担当するにあたり、大きな自信をもって取り組み始めた。というのも、RF900Rのエンジンの開発のキーとなる技術を、スズキがもっていることを知っていたからである。スズキには、モーターサイクルの世界に数々の歴史的な記録を残すエンジンがあった。それは、長年にわたり改良に改良を重ねて完成した、コンパクトで軽量な超高性能エンジンであった。
 彼のチームの仕事は、歴史的に知られているスズキのエンジンを、全く新しいキャラクターを持つエンジンに仕上げることだった。そのためには、幅広いパワーレンジと滑らかな高速ツーリング性能、そして135馬力(RF900R輸出仕様)の高出力の三つの要素を同時に満足しなければならなかった。そこで飯尾たちがすべきことは、シリンダーの口径とストロークを900cc用に改良し、ストレート・インテークポートをもつ新しいシリンダーヘッドを開発することだった。
 飯尾はストレート・インテークポートを使用したうえでミドルサイズのキャブレターを用いれば、低・中回転域で十分なトルクを保ちながら良好なピークパワーと優れたレスポンスが得られるはずである、と考えた。そこで選ばれたのが、ミクニBDST36タイプである。

[ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]

- TOP -

管理者:RFOC_HP管理人
NICOLE's - WWWForum 3.7c